2012/01/11

インドの結婚式_1

インドで、インド人ファミリーの結婚式に招待されたときのお話し。


夜にコルカタ(旧カルカッタ)に着いたので、
その日はそのままホテルに直行しましたが、
翌日、新郎親族の集まっているゲストハウスに呼ばれて行ってみると、
結婚式に参列(・・・というより“参加”のほうが正しい表現かと・・・)する準備のひとつとして
女性達がみんな手にメヘンディ(Mehndi)をしてもらっていました。
「さー、キミもやってみよー!」みたいなノリで周囲に促され、
メヘンディ師のマダムに手を預けると、


↑こんな感じで、ケーキのデコレーション用チョコレートのようなヘナが
手に絞り出されて柄が描かれていきます。(下書きなし)
乾燥させずに色素を定着させていくのがコツのようで
作業中になんども描かれたヘナの上から
コットンでレモンとオイルのようなものをパッティングします。



↑3時間近くかかって描き終えた時点の手(&腕)がこれ。
しばらくして乾いたヘナをポロポロと落とすと・・・


↑サビのような濃いオレンジ色になっています。
そして翌日になって、更に色が濃くなり、


↑こんな色になって「完成!」です。
お蔭でこのあと3日間、同じくメヘンディをしたインド人の女性たちに
よく馴染んで結婚式とそのパーティに参加できました。
「2週間くらいで消える」と言われてましたが3週間くらいもったよ。