2010/12/01

宮城の駅弁・塩釜藻塩弁当 




日本に住んでいて、東京に住んでいないということは、
お仕事によりかなりしょっちゅう東京に出張に出掛けることにもなります。
仙台から東京までは新幹線で2時間弱。
この移動時間は貴重な休憩時間にもなるので、
読み物、飲み物、食べ物など、
各種リラックスグッズを取り揃えて乗り込みます。

子供たちを学校へ送り出し、バタバタと仙台駅に向かって、

目指すは朝ごはん

駅ホームのお弁当やさんには朝ごはん風のお弁当がいくつかありますが、
10月から期間限定ということで発売された、
「塩釜藻塩弁当」が最近の超お気に入り♪

実は塩釜とは、昔から製塩が盛んだったことから付いた地名だそうな。
お弁当の中身は、地元三陸産昆布の佃煮、や蒲鉾のほか、
なんとあの浦霞の醸造元「佐浦」の酒粕を使った鮭の酒粕漬け焼き、
二種のおむすびや野菜の素揚げが入っております。
そして蒲鉾やおむすび、野菜などは余計な調味料が使われておらず、
このお弁当箱に付いてくる小さなパック入りの「藻塩」をつけていただきます。

「素朴で美味しいってこうゆうこと!?」と大感激!

もちょっと藻塩を強めに使えばビールのお供にもぴったりなお弁当です。
・・・が、地元からビールタイムに東京行きの新幹線に乗ることはなく、
いつも薄塩味で、謹んでお茶と共にいただいております。

デザートには塩釜のみならず、全国的にも有名なフレンチレストラン、
「シェ・ヌー」のクッキーがついています。
ちっちゃいけど美味しい、
まさにお弁当デザートに相応しい甘味で優雅な朝食タイムを終えたあとは
用意していた本を5行ほど読み、新幹線のスピードに負けない速さで眠りに落ちます・・・。

残念なことに今年12月末までの期間限定らしいのですが、
是非みなさんで食べまくって2011年は仙台駅の定番駅弁になりますように・・・。
塩釜藻塩弁当を応援しよう!