2009/09/27

グリニッジマーケットのポルトガル料理


ロンドン出張中いつも週末に訪れるグリニッジのマーケット。規模は昔より小さくなっているようですが、作品を販売し始めたばかりのアーチストや、様々な人種と民族の集まる楽しいマーケットです。今回はお天気も良かったので、マーケット内のフードスタンドでテイクアウェイ(持ち帰り)して近くの公園で食べることにしました。ここのマーケットのフードスタンドは、いつ行っても"インターナショナルお持ち帰りフード祭り"のような感じで、いろいろなエスニックフードが楽しめます。ラブリーな民族衣装を身に付けたマダムのいたアフリカン料理と悩んで、結局お下げ髪のカワイイ店員さんいるポルトガル料理にしました。

まずピラフのようなごはんがランチボックスに敷かれ、その上に3種類のメイン料理から選んでかけてもらいます。"piripiri chicken" (ピリピリチキン)というネーミングに惹かれ、鶏肉とパプリカとじゃがいもの入ったものをかけてもらい、それで終わりと思いきや(この時点でかなりの量入ってましたから・・・)
「サラダも食べたほうがいいよ」となぜか親ゴコロ風?
「じゃ、キュウリとトマトとそこのインゲンもくださいな」
ドサドサ乗っかる野菜を見て、フタしまらなくなるじゃん・・・?と思ってると、
「ドレッシングもかけたほうがいいよ。このドレッシング絶対美味しいから。ピリピリにも合うのよ」とおさげの店員さん自身たっぷり。
「ふ~ん、じゃちょっとかけといて」といってかけてもらい、詰め込み完了。
お金を払って(約700円)受け取って(やっぱりフタはしまらず)すぐに一口食べてみると、ヨーグルト&ミントのドレッシングで、これがビックリするくらい美味しかったのでした。
「このドレッシング、ホントに美味しいね。 Thank you!」とお礼を言って、ゴキゲンでマーケットを出てランチ片手に(だってフタがしまらないから・・・^^;)公園へ行き、同様のテイクアウェイを持ったひと達に交じってランチタイムにしました。ドレッシングは確かにピリピリチキンにもよく合うのでした。"ピリピリ"って日本語で言う「ピリ辛」のことじゃないかなと思うのですが、このピリピリはあまり辛くはなかったです。

気になるドレッシングは、多分ヨーグルト、マヨネーズ少しと塩&コショウに、刻んだミントがたっぷり、という感じでした。今度作ってみようと思います。